自分で出来る我が家の耐震対策
[【木造住宅の現状】
現在でも、耐震旧基準(昭和56年以前の木造建築)は数多くあり、
又、それから5年間の法移行期間を含めば更に多く在り、
現実的には、それらの殆どが耐震改修がなされていません。
何故なのか?
その殆どが、経済的な理由と、
何時起こるか?どれくらいの?という予測不可能な自然の起こし得るものに対して、
起こらないだろうという根拠のない希望的観測と、
「対策をしても予測を超えたら・・・」と、無力感かあります。

それなら、自分で出来る我が家の耐震対策はどの様な事があるのか?
建築構造、又住み方の観点から、研究・開発し、実際の施工方法を具体的に解説します。


旧基準で建てられた木造建築(昭和56年以前の既存の木構造)の
多くが在来軸組み工法といわれるものです。
基礎は無筋又は鉄筋コンクリ^トの布基礎(120)、土台(120)、柱(108)、梁(102〜210)、
筋交い、火打ち梁・土台。接合は継手仕口に釘、鎹等。

屋根は、タル木(45)、野地板(9)、葺き土の瓦屋根。

外壁はぬき板横貼りの上にアスファルト防水紙、ラスワイヤーステッカー止め、
モルタル左官ヌリ(刷毛びき等)の上に、リシン吹き付けが多い。

内壁は寸・2下地PB(9)、左官壁(しっくい、ジュラク、綿壁等)。

床はベニア9mmの上、フロアパネル、又はタタミア60mm敷き。

天井は天井パネル、野縁60・30、30角釣り木。

[【木造住宅の構造計算】
木造の構造計算は、外圧である風力と、地震による水平力に耐えうるかを、
消えさんします。
その方法は木造軸組計算を参考にして下さい。

【金物耐力】
旧基準の多くの接合部が釘接合である。

例えば、N−50釘のせん断力は1本あたり、
45kgf(引抜耐力:34kgf)、
CN−50のせん弾力は48kgf(引抜耐力36kgf)と
一本あたり3kgfも違ってきます。

これが標準的なW=910、h=2730の耐力壁となると
合計62本の釘を打ちますから、3X62=186kgfも耐力が落ちます。

N−50ではなく、もっと施工し易いN−45(37kgf、28kgf)N−38(29kgf、20kgf)を
使っていると耐力がすごく落ちるのが理解できます。

又、CN釘は色づけされており(N釘は色付けされていません)CN−50は緑です。
着色されていると一目でわかります。
CN釘は少し太く、丈夫で施工はしずらい、枠組壁工法用の釘です。
このように、北米では一目で、だれでもわかるように色々なものが規格されています。
■釘の耐力表
種類 記号 形状寸法 一面せん断力 引抜耐力
N釘 N50 Φ2.75x50 45kgf 34kgf
   N75 Φ3.40x75 66kgf 64kgf
   N90 Φ3.75x90 79kgf 84kgf
ZN釘 ZN40 Φ3.33x38.1 64kgf 32kgf
ZN65 Φ3.33x63.5 64kgf 53kgf
ZN90 Φ4.11x88.9 93kgf 91kgf
CN釘 CN50 Φ2.87x50.8 48kgf 36kgf
CN75 Φ3.76x76.2 79kgf 71kgf
CN90 Φ4.11x88.9 92kgf 91kgf


CN釘 ZN釘
・・・・左からCN40・CN75・CN90・・・・・・左からCN65とZN65、ZN90とCN90・


高伸度繊維シート
アラミド繊維シート

【摩擦力】
摩擦力=摩擦係数×垂直抗力
つまり物体の重量に物体の底面の摩擦度合いを掛けた水平力


【接着剤の強度】


【建築材料の重量】
体積(cm3)×比重(g/cm3)
ラワンベニア:0.012×910×1820×0.6=11924

種類 材料 単位面積当たり質量
(N/m/m2)
備 考
 土砂及び砂利
 ※1
 土:乾燥 12750 (1.3t)  粘土・ローム  
 土:通常状態 15700 (1.6t)
 土:飽水 17700 (1.8t)
 砂:乾燥 16700 (1.7t)
 砂:飽水 19700 (2.0t)
 砂利:乾燥 16700 (1.7t)
 砂利:飽水 20600 (2.1t)
 砂混じり砂利:乾燥 19700 (2.0t)
 砂混じり砂利:飽水 22600 (2.3t)
 軽砂利 12750 (1.3t)  軽石の砕石 火山砂利  
 軽砂 12750 (1.3t)  軽石の細砂 火山砂 
 石炭ガラ 12750 (1.3t)  気乾状態  
 スラグ砂利 12750 (1.3t)  気乾状態  
 石材 ※1  軽石 12750 (1.3t)    
 凝灰岩 68700 (0.7t)
 砂岩 19600 (2.0t)
 御影石・安山岩 26500 (2.7t)
 大理石 26500 (2.7t)
 れんが ※1  軽量れんが 12750 (1.1t)


  煙道用シャモットれんが
 空洞れんが 68700 (1.3t)
 普通れんが 19600 (1.9)
 耐火れんが 26500 (2.0t)
 スラグれんが 26500 (2.1t)
 軽量気泡コンクリート
 パネル ※1
 ALC版 6380 (0.6t) 補強鉄筋・モルタル・金具共
 軽量コンクリート
 ※1
 シンダーコンクリート 9806 (1.0t) 川砂なし。石炭ガラの類
12800 (1.3t) 浅間または榛吊火山砂、同火山れきの類
15700 (1.6t) 川砂。浅間または榛吊火山れきの類
17700 (1.8t) 川砂。大島火山れきまたは石炭がらの類
 コンクリート ※1  無筋コンクリート 22550 (2.3t) 普通コンクリート
 軽量コンクリート
  鉄筋が入る場合
  1000N加算する
20600 (2.1t) 軽量1種:fc≧24 人工骨材
19610 (2.0t) 軽量1種:21≦fc>24 人工骨材
19130 (1.95t) 軽量1種:fc>21 人工骨材
17650 (1.8t) 軽量2種:fc≧24 人工骨材
16670 (1.7t) 軽量2種:21≦fc>24 人工骨材
14710 (1.65t) 軽量2種:fc>21 人工骨材
19620 (2.0t) 軽量3種:fc>21 天然骨材
17660 (1.8t) 軽量4種:fc>21 天然骨材
14710 (1.5t) 軽量5種:fc>21 天然骨材
 鉄筋コンクリート 23540 (2.4t) 普通コンクリート
 鉄骨鉄筋コンクリート 24520 (2.5t) 普通コンクリート
 金属 ※1  アルミニューム 26500 (2.7t)
 ジュラルミン 26500 (2.7t)
 亜鉛 58900 (6.0t)
 鋳鉄 71100 (7.25t)
 鋼 78000 (7.85t)
 黄銅・青銅 84400 (8.6t)
 銅 87300 (8.9t)
 鉛 112800 (11.4t)
 木材 ※1  きり・べいもみ 4000 (0.4t) 気乾状態
 すぎ・えぞまつ・とどまつ
 べいすぎ・べいまつ
5000 (0.5t)
 ひのき・もみ・ひば
 あかまつ・べいひ
 チーク
6000 (0.6t)
 くろまつ・つが・くり
 さくら・あかラワン
7000 (0.7t)
 かやき・からまつ・しおじ 8000 (0.8t)
 なら・しらかし 9000 (0.9t)
 かしわ・あかかし 10000 (1.0t)
 こくたん・したん 13000 (1.3t)


種類 材料 単位重量
(KN/m3)
備 考
 土砂及び砂利  土
 砂
 砂利
 砂混り砂利
     18
     20
     21
     23
 飽水状態
 石材  軽石
 大理石・みかげ石
 大谷石
     9
     27
     17
 
 れんが及びタイル  普通れんが
 耐火れんが
 日本瓦
 タイル
     19
     20
     18
     20
 
 鉄筋コンクリート  普通Fc≦36
    36<Fc≦48
    48<Fc≦60
 軽量1種Fc≦27
    27<Fc≦36
 軽量2種Fc≦27
     24
     24.5
     25
     20
     22
     19
 
 モルタル及びプラスター  シンダーコンクリート
 モルタル
 パーライトモルタル
 漆喰
 プラスター
     18
     20
     12
     14
     20
 
 金属  アルミニューム
 亜鉛
 銅
 鉛
 プラスター
     27
     71
     78
     88
     111
 
 木材  杉・ひのき
 あかまつ・つが・ラワン
 くろまつ・けやき
     4
     5
     6
 
 その他  石膏ボード
 木毛板(半硬質)
 ドリゾール板
 ALC版
   6.4〜7.9
     8.7
     9.5
     6.5
 

種類 材料 単位重量
(N/m2/cm)
備 考
 コンクリート仕上げ面  モルタル・タイル貼り
 アスファルト防水
     200
     150
 
 ガラス  板ガラス
 網入り型板ガラス
 中空ガラスブロック
     250
     260
     120
 
 ボード類  木硬質繊維板
 石膏ボード
 石綿セメント板
 フレキシブル版
 木毛セメント板
 パーティクルボード
     100
     100
     180
     200
     50
   40-90
 
 合成樹脂板  硬質塩化ビニール板
 軟質ポリエチレン版
     145
     95
 
 断熱材  ロックウール
 グラスウール
 硬質ウレタン
     8-10
     10-13
     12-15
 
 耐火構造被覆材  モルタル
 軽量モルタル
 パーライトモルタル
 吹付け石綿
 ALC版
 ノザワコーベライト(ケイカル)
 ノザワコーベックス(ロックウ-ル)
     200
     130
     100
     30
     65
   35-55
     30

 素材・他  塩ビ
 ポリエチレン
 ポリプロピレン
 ウレタン
 ウレタン防水
 ウレタン硬化物
 発泡ウレタンハード
 発泡ウレタンソフト
 石膏系セルフレベリング
 コンパネ
     140
     90
     90
     110
     120
     140
   10〜50
    5〜10
     160
     75



種類 材料 単位重量
(KN/m3)
備 考
 屋根面  折版ルーフィングU 0.6
 折版(F-200) 0.8
 イソダッハ 35
 石綿スレート
 ガラス屋根
     120
     140
     120
     250
     290
 



 鉄製枠を含む
 屋根下地  断熱材
 母屋 C-100*50*20*2.3
 ブレース+座屈拘束材
     80
     30
    50-80
 
 母屋間隔@2000
 天井  繊維板張・合板張・金属板張
 木毛セメント板・石膏ボード板張
 モルタル塗り下地ラスシート
     150
     200
     600
 吊木受け材・下地共
 吊木受け材・下地共
 塗り厚20
 床  RC床 板張り
 RC床 フローリング
 RC床 モルタル塗り
 RC床 タイル張り
 RC床 アスファルト防水層
     200
     450
     600
     600
     150
 根太・大引きを含む
 仕上がり厚さ30
 仕上がり厚さ30
 仕上がり厚さ30
 防水厚さ10
 壁  サイディング
 SPパネルFR(不燃パネル)
 イソバンド(断熱+準不燃)
 RC モルタル
 RC タイル
 内部壁仕上げ 石膏ボード類
     70
     210
     150
     400
     600
     200
 +断熱材35→110N/m2


  t=20
  t=30
 下地材共
 壁下地  ア軽鉄間仕切り骨組み
 外壁横胴縁 C-100*50*3.2
 外壁縦胴縁 □-100*3.2
    100-150
     55
     100
 壁高により増減
 @1000
 @1500
 建具  アルミ製網入りガラス
 鋼製扉(レディメード)
 鋼製シャッター
     400
     340
     400
 枠含む
 枠含む






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